つまり、重要な情報は滅多に登録しないことだ。
大体、ネットがここまで流行る以前から個人情報なんてーものは裏で流れていたわけだから、表沙汰になったくらいでギャーギャーわめくのも芸がないというもの。
IT Pro(日経コンピュータ)の記事(3月25日付):
「「466人が全データを閲覧できた」、アッカ情報漏洩事件 会見を擬似中継」
この記事がユニークなのは、ほぼタイムリーにネット上に記者会見の内容を掲載したことにある。流石は日経BP社。質疑応答の内容も冷静だ。
基本的に漏洩したら拙い情報というのはなんだ。クレジットカードの番号、ID・パスワードが筆頭に挙がるな。次いでストーカーには知られたくない電話番号や住所、それを照合する名前か。まあ、個人情報の漏洩で一番厄介なのは“なりすまし”に使われるということだな。
先にも書いたように、昔から個人の情報なんてえものは簡単に手に入る。ただ、昔はちょっとした手間と、情報を買う金が必要だった。今では瞬時にタダで手に入る。これが問題なんだな。