「オレオレ詐欺」は善良なオバチャンなんかが散々引っかかったが、これに引っかかるのは一体どんな人間で、どのくらいの確率で引っかかるのだろうか。
ITmedia ライフスタイルの記事(12月22日付):
「「P2Pを使用しているな、自宅へいくぞ」 JASRAC、確認電話に注意呼びかけ」
P2Pがどんなものか知らない人間には一向に脅しにも何にもならない詐欺というか恐喝なんだが。以下記事より一部引用。
JASRACでは、ファイル交換ソフトによって無許諾で音楽著作物をやりとりすることについては独自の調査を行い、使用者に対しては警告、または法的手段を講じることがある。しかし、今回の事態についてJASRACでは、「日本著作権協会、または東京著作権協会という組織はJASRACと一切関係なく、法律事務所へファイル交換ソフトの利用状況についての調査を行っている事実はない」と困惑の色を隠せない。
仮にネットでP2Pの利用者を特定できたとしてもだ、その人のPCへメールを送るのならいざ知らず電話だろ。確かにインパクトはあるだろうけど、その電話に本人が出るかわからんし、出ても電話番号を追求できる可能性を考えたら、どう考えても詐欺電話だとわかるだろうに。それとも良からぬことをやっていた人は罪悪感が先に立って騙されてしまうのだろうか。
もしくはニッチなところで詐欺行為を働いてもバレにくいと思ったのだろうか。
単なる愉快犯の可能性もないではないか。