ロサンジェルスで開催中のE3(Electronic Entertainment Expo 2005)だが、まだ発売もされていないマシンの戦いが既に繰り広げられている。
ITmedia Games の記事4つ(5月19日付):
「「プレイステーション 3」はコンピュータエンターテインメントのためのスパコンだ」
「E3 2005一部停電の中オープン——SCE、任天堂、Microsoftの3大ハードメーカーブースレポート」
「PS3は「Xbox 1.5とは違う」——ソニー幹部」
「見て、触って分かったXbox 360の凄さ」
次世代機競争からは一歩で遅れた感のある任天堂だが、既存ハード用の新作ゲームで話題を呼んでいるあたり「ゲームはハードよりもソフトでしょ」と言っているようにも見て取れる。
ハードウェア・スペックの凄さも然ることながら、それらの機能を使ってユーザーに何をさせようかという意図も三社三様だ。ただ、言い方やアプローチが異なるだけで、スペック自体の差は素人目にはわからないレベルのような気もする。
私としては周辺機器にHMDを用意していただいて(一頃PS2用に出てたけど)、それを装着して「右を振り向いたら右を見られる」(既存のものにはちょっとタイムラグがあった)ソフトを開発していただいて、それこそ「臨場感」あふれる作品を輩出して欲しい。
ゴーグルかぶって宇宙旅行。しようと思ったら周辺惑星の紛争に巻き込まれてしまった、とかそういうの。もしくはもっとシンプルでもいいよ。80日間世界一周ばりに気球で世界の好きなところを80日間で行って帰ってくるとか。で、メジャーな都市にはどこでも降りられて、観光とかできたりするの。いいなあ。開発死にそうだけど。