どこかのアンケートにもあった話だが、各キャリア共通して求められる携帯電話の機能というか仕様というか、とにかくバッテリー持続量を長くして、長電話にも耐えられるようにして欲しいという声が巷では多いようで。まあ、長電話ばかりでなくとも、ネットサービスを利用しまくったりメールをしまくったりすると、今どきの携帯は3日ともたない。下手すれば1日ともたなかったりもする。
目下バッテリー持続量が強いキャリアはドコモだが、auもそれに負けじと燃料電池の開発に意欲を見せている。
+D モバイルの記事(9月26日付):
「KDDI、改良された燃料電池携帯を試作」
単純にこの技術が成功した暁には、現行機種の約2.5倍の電池容量を確保できる。容量に等比例するかどうかはわからないが、少なくとも今の機種よりは長いこと充電しなくて済むことになりそうだ。
最近、しょっちゅうではないものの、たまに長電話をすることがあるので、個人的にも早期採用を望んでいる。常識的に考えれば来年の春か夏の新機種に採用と考えられるが、この電池の開発段階から端末の設計を意識しているメーカーがあれば、年内の採用もありえなくはない話だ。ちょっと楽しみ。