主に新宿と渋谷ね。特に無目的に。何だろうね、このヤル気のなさというか落ち着きのなさというか。家に帰ってぼーっとすることができないんだな。何か動いていないと気が済まない。かと言って部屋の整理をするわけでもない。いかんいかん。快楽主義者的思考に走っているな。
ふとコンビニエンスストアに入って、エロい雑誌を立ち読みする。そしてふと思うのだった。何故女性の開脚している写真はこんなに多いのに、男性の開脚している写真は圧倒的に少ないのか、と。需要がないと言われればそれまでなんだが、やはり動物の本能なんだろうな。仮に写真に撮られるとしても、男性の場合女性以上に股の間は急所だから、なかなか怖くて開けないんじゃないか。表向きは「恥ずかしい」ってことになるかもしれないけど、実は股間を大勢の人前にさらけ出したら「負け」という本能があるんじゃないか。
ストリーキングではなくとも素っ裸になって騒ぎ出す男性はいる。酔った勢いで自律神経が弱っていたりするとそういう行動に出やすいのだそうだが、フルチンになっても股を広げて人前にさらすことはしない。本能なのか。そもそも私なんざ自分の身体に自信などはないからそうそう人前で裸になることもないのだが。
などということを考えていると、エロ雑誌に掲載されている女性は「逞しい」のではないかと思ってみたり。結局は経済を動かしているのは女性ではないか。なんてことを思ってみたり。