携帯電話は今のところKDDI(au)とウィルコムの2本だてで使っているが、たまに他キャリアの携帯にも興味がわくことがある。先頃ではドコモのFOMA702シリーズのデザインにクラッときたものだが、今度はボーダフォンのシャープ端末と韓国のLG電子端末にクラッときた。
ボーダフォンのシャープ端末は最近噂になっていたが、解像度の高いVGA液晶は携帯電話には初搭載で、そこらへんが魅力的だ(PHSではウィルコムのW-ZERO3なんかがVGA液晶か)。
+D モバイルの記事(2月28日付):
「ボーダフォン、VGA液晶搭載「904SH」発表」
6軸センサーを内蔵しているというのも無駄にかっちょいい。地磁気3軸、加速度3軸のセンサーを使って携帯電話でできることと言ったら、どんな向きでもGPSが精度高く場所を示してくれるとか、携帯電話をぶんぶん振り回すゲームができるくらいのものしか思い浮かばないが、でも「世界最小の6軸センサー」という響きがたまらないじゃないか。
もう一つは韓国LG電子製の端末だ。
パッと見、デザインも可愛らしいシンプルなスライド式携帯電話だが、見た目以上に「におい」がすごい。
+D モバイルの記事(2月28日付):
「ラベンダーの香りが香る「ホワイトチョコレートフォン」」
記事によると「ホワイトチョコレートフォンの特徴は、ボタン部分からほのかにラベンダーの香りが香ってくる「アロマ機能」」だそうな。携帯電話自身が香りを発するという発想がすごいじゃないか。しかも数年は携帯電話から香りは消えないのだそうな。香りというのはクセがあって人の嗜好を左右しやすいので、マス市場を意識する日本ではまず市場導入しなさそうな一品だが、韓国では5万円相当の値段で売っているらしく、それでも売れるっていうのが素晴らしい。開発者は楽しかろうな。