一部では徐々に盛上がりを見せている『ゴジラ』最終作。
SANSPO.COMの記事(5月26日付):
「有終の美だ!ゴジラ、“世界最大規模”公開へ…」
どうにも平成ゴジラは心底楽しめるものがなかった。どこかに初期作の亡霊が付き纏っていたのか、突き抜けた面白さみたいなものを感じられなかったのだな。
これを『あずみ』というよりは個人的には印象の強い『VERSUS』の監督・北村龍平がメガホンをとって最終作に取り組むという話を聞いたのは今年の始め頃だろうか。
正直、私はこの監督の撮った作品で「面白い」と思ったものはない。ただ、アクションへのこだわりはわかりやすいほど伝わってきたので、ひょっとしたら『ゴジラ』との相性は良いかもしれない、なんて思うようになってきた。以下、あらすじを記事より抜粋。
舞台は近未来。北海道沖で発見された未知の怪獣のミイラを調べるため、地球防衛軍兵士の尾崎真一(松岡)は、分子生物学者の音無美雪(菊川)に同行する。そんな中、世界各地から怪獣が続々と出現。苦戦する地球防衛軍だったが、X星人と名乗る異星人が現れ、怪獣を一蹴。世界各国の首脳らはX星人と手を結ぶ。しかし、X星人の行動に疑問を感じた尾崎と美雪が、ひそかに素性を調査してみると-。その頃、ゴジラは、南極の氷の中で、静かに眠り続けていた…。
そんなに簡単に素性を調べられる宇宙人なのかとも思うのだが、まあいいだろう。X星人と聞くと
『怪獣大戦争』を思い出すのだが、どんな話だったっけ。似たような話だっけ。ゴジラを借りてキングギドラを倒す話だっけ。貸したと思ったら、地球で暴れられちゃってえらい目に遭ったって話だっけ。それのリメイクみたいになってしまうのか、これは。
※過去のエントリーを見ていたら、同じようなことを2回も書いていた。ほらな。記憶力ひゅーひゅーだろ。
「最後のゴジラ。」(3月2日付)
「最後のゴジラは劇場で観てみるか。」(3月27日付)
2番目の方なんてタイトルまでほとんど同じじゃねえか。惚けてるな。