ときおりIT機器の売り場には怪しいパッケージに包まれた製品があったりする。見た目が怪しいというよりはパッケージに書いてある日本語が怪しいのだ。
ITmedia PCUPdateの記事(7月7日付):
「音の移動に猫も振り向いた——擬似5.1ch対応のノート向けUSBスピーカー「Nita」」
台湾のスピーカーメーカーOZAKIも怪しさ満点の製品パッケージをぶちかましていた。以下記事より一部引用。
あれは98年秋のことだった。単なる小型スピーカーなのに絶対ありえない「120ワット大出力」なんてシールが堂々とパッケージに貼ってあったり、「多媒体の電子頭脳専用 音かびる、まわる、とんてくる臨場感か凄いタイナミツクサラウント載搭」なんて微妙に分かるのがなぜか悔しい、すばらしき日本語売り文句で、多くのアキバユーザー、海外在住の日本人などの記憶に深く刷り込まれてしまった、あの"伝説の"台湾スピーカーメーカー、OZAKI。
怪しかろう。この類いの怪しさは近年では「ダイスクを入れる」富士エアーのDVDプレイヤーが有名だが、このテの怪しい日本語パッケージに包まれた製品は探せば結構ある。
ファービーとかいう人語を解しているんだかいないんだかわからんぬいぐるみも、日本に輸入される前にパチモンみたいなのがスーパーとかで何故か売っていて、そのパッケージにはやはり怪しい日本語が書いてあった。今にして思えば何故あのとき購入していなかったのかが悔やまれてならない。
で、肝心のこのスピーカーだが、性能は良いようです。Macは公式には非対応らしいので書くのはここまでです。