クレジット・カードの番号や、ID・パスワードは確かに漏れては困るシロモノだが、そういうのはあまりリストファイル化されていないと思う私が素人なのか。他の情報は電子媒体でなくとも探せばわかる情報ではないのか。まあ、それ以前に「秘密にしまっせ」と公言していた情報が漏れたことの方が拙いのだが。
日経BP社・BizTechの記事(3月9日付):
「ソフトバンクが情報漏えい後初のユーザー数を発表」
390万ユーザーという数も凄いね。街角で若いニーチャンネーチャンに赤いジャケット着せて配ってたもんね。そこまで頑張ってユーザー増やして情報漏洩してしまったのでは身も蓋もないのだが、企業に対する嫌がらせのような気がしないでもない。そんな折、こんな記事を発見。
Sankei Webの記事(3月10日付):
「「ジャパネットたかた」顧客情報流出 最大66万人分 TV通販を当面自粛 高田社長「迷惑かけた」」
内部の犯行ではないかとも噂されているらしいが。一番強化しなければならないのは外部からの攻撃よりも、内部からの攻撃への防衛手段なのかもしれない。
IT Pro 記者の眼の記事(3月10日付):
「不正侵入対策の決め手になるか? 扱いやすくなるフリーのセキュアOS」
決め手になるといいねえ。