いわゆる弐號機というやつですか。
ITmediaモバイルの記事(7月15日付):
「「A1402S II」がJATEを通過」
JATEとは Japan Approvals Institute for Telecommunications Equipment の略で、日本語にすると電気通信端末機器審査協会となる。つまり「JATEを通過」というのは「その通信端末は国の定める技術基準をクリアしましたよ」ということ。言い換えれば「販売してもいいですよ」てな解釈もできるのだな。販売してないのもあるけど。
だから携帯電話マニアとかはそこらへんの情報を見つけては「次に出る携帯は…」などという話ができるのだな。大概メーカー名と名称(型番)を見れば、何の後継機か想像はつく。ということで、今携帯電話マニアの一部ではA1402S IIの話題があがっている、かもしれない。
この機種はソニー・エリクソン製のコンパクト・サイズなタイプだ。発売当初から評判が良くて、未だに人気ランキングの上位にあるらしい。それの「II」は一体どんなものになるのか。過去の他機種の「II」が果たしてどうだったかを思い出してみると、そんなに大きな変化はなかったと思う。カラーリングが変わったか、内蔵アプリが変わったか、若干機能アップしたか、そんなところだろう。ここからは勝手な憶測だが、カラーリングを変えただけで「II」と称するところと「新色バージョン」と称するところの違いは、当初の販売戦略を上回って販売台数がさばけた場合、その人気の流れを止めまいと増産する。ただ増産しただけでも芸がないから色変えて、ちょっとデザインも変えて、というのが「II」で、最初から「別色バージョン」を戦略上検討していたりする場合は単なる「新色バージョン出ます!」で終わるのではないだろうか。
なんつて。当てずっぽう。