どうも私はTVチューナー付パソコンというものが馴染まないのだが。
日経マーケット・アクセスの記事(7月30日付):
「テレビ・チューナー搭載のデスクトップ型は販売比率が86.4%,標準搭載機能として今後さらに普及が進む見通し」
現行使っている機種がMacだというのもあるかもしれない。Macにテレビ・チューナーを取り付けることも可能なのだが、そこまでして「パソコンでテレビ」を見ようとは思わない。何故ならパソコンのある部屋とテレビのある部屋は同じであり、テレビ録画の需要もあまりなければ、最近はテレビも見なくなってしまったから、ということが大きな要因だと思う。
昔はパソコンでテレビを見ていた。それこそチューナー付というよりは、モニタがそもそもテレビで、パソコンのモニタにもなるというものだった。20年近く前のことなので当然録画なんぞはできないのだが、当時実家にいた私にとって、居間にある「家族共有テレビ」では見られない番組、たとえば深夜番組などを見るのにはもってこいだったのだな。
だから多少画質は悪くても大きさが小さくても「パソコンでテレビ」の需要が大きいというのはわからないでもない。人によってはセカンドテレビであり、狭い一人暮らしなどをしている人にとってはメインテレビにもなりうることだろう。
ただふと思うのは、やっぱり「テレビは人気がある」ということだ。