恐らく来年末から再来年にかけて、携帯電話でデジタル放送を受像することができるようになるだろう。KDDIなんてかなり乗り気だし、NTTドコモもこんなもんを試験的に作っている。
PC Watchのコラム(8月5日付):
「森山和道の「ヒトと機械の境界面」指先でテレビをザッピングする〜NTTドコモ「OnQ」が描く未来」
地上波アナログ放送は既にボーダフォン端末が何種類か受像できるようになっているが、デジタルとなるとまたインターフェースまわりが変わってくるのかもしれない。基本的に「テレビを見る」ということに変わりはないのだが「ついでにテレビも見られます」みたいな「ついで感」が高い今の機種とは違って、デジタル放送の場合は各社前向きに検討するような気がするんだな。そうなるとやはり「使い勝手」が左右されるインターフェースまわりを疎かにはできないわけで。
そういう点でこの試作機のインターフェースまわりは素晴らしい。かなりイイ線行ってると思う。これをやられて特許採られると、後続の各社が苦労するんだよなあ。大丈夫かKDDIさん。頑張ってくださいよ。