なにもない。昼はまだなにかあるんだろうけど、夜はなにもない。
辛うじて一軒見つけたレストランは近江牛を食わせる店だった。案の定価格が尋常じゃない。でも旨かったけどね。
さて、今度は泊まるところを探さなければならんのだが、どこにもない。
ビジネスホテルはこちら、みたいな看板はあるのだが、行けども行けども見つからない。
竜王町という名前は気に入ったが、このままでは野宿になってしまうので脱出しよう。
[PostScript]
某軽自動車メーカーの工場や某精密機器メーカーの工場が竜王町やその近辺にあるようで、就業後の社員さんたちを見かけた。飲みに行く人向けには小さなスナックが数軒あるみたいだが、それ以外の方々は素直に自宅に帰られるようで。真面目だ。おかげで食べるところがここしか見つからなかった。泊まるところは見つからない。何件か見つけたのだが、既に真っ暗になっていて「泊めてください」と声をかけることもできなかった。
近江牛の店で印象的だったこと。
1)値段が高い。私が食べたこれが1,400円弱だが、これがほぼ最低ライン。2,000円3,000円代は当たり前。美味しそうだけど、外すと怖かったのでこれを注文。美味しかったから良かった。
2)店員の女の子が可愛かった。素朴。高校生くらいか。化粧っ気もないのに可愛かった。関西弁なのも妙にツボにハマった。最後、おつりを渡されるとき手を添えられたのにはちょっとドキッとしたが、こっちの方ではこれが普通のようで。
3)テレビのモニタに映っている映像が歪んでいた。オリンピックをやっていたんだが、歪みすぎてよくわからなかった。