先ずはW21SAの使い勝手レビュー記事から紹介。
ITmediaモバイルの記事(9月1日付):
「魅惑の多機能、サイドキー配置に不満も? ~W21SA 」
PDA市場が停滞しつつある今、PDAという言葉自体もマイナー化しているかもしれない。Personal Digital Assistant あるいは Personal Data Assistant と呼ばれる「携帯情報端末」を指す。有名なところではシャープのザウルスやソニーのクリエなんかがある。この世界もOSというものがあって、大別するとPoketPCかPalmOSが挙げられる。手の平に載るサイズなので持ち運びには便利だし、メモ書き、スケジュール管理はもちろんのこと、通信オプションによりメールの送受信やインターネットのブラウジングなどができる。使いこなせば主婦からビジネスマンまで幅広い層でウケる代物で、事実数年前にひと盛上がりあった。
だがノートPCと携帯電話が進化して、その狭間にあるPDAの旗色が悪くなってきている。
ITmediaモバイルの記事(8月31日付):
「PDAが生き残るための道」
1ユーザーとして勝手な意見を言わせてもらえば、通信に対しての利便性というものを真剣に考えていなかったのではないかと思うのだな。特に私が愛用していたPalmは本国では通信機能を備えた機種が流行っていたのにも関わらず、日本では規格の違いもあるのだろうが販売しなかったのだな。これ販売してくれたら、私は電話なんかは安いシンプルなものにして、メールのやりとりや情報収集なんかはPDAでやったのに。実際、携帯電話なんかと赤外線接続してやっていた時期もあったくらいだ。
最近ではほとんど使う機会がない。メモも取らなくなってきたし。“玩具的”にも携帯電話の方が面白いし。でも、かつてのようにヘヴィに使いたいと思う気持ちは何故か心の奥底にある。なんだろうな、これは。亭主に見切りはつけたものの、惚れた相手は忘れられない、というところなのか。何故、逆のイメージが湧かないのか。見切りをつけられるのは亭主が相場なのか。