エキサイトの社長・山村氏のブログは単純に面白い。ブログとかウェブ日記とかを意識していない(こともないだろうけど)自然な山村調みたいな文章が面白い。今回も思わず社長、感動しながら宣伝するというエントリー。
Excite別注ノートPC「dynabook REALFREET MODEL」 11月16日
確かにこれはちょと惹かれるものがある。
社長もこの製品の出来に至極ご満悦の様子。以下一部引用。
マック以外のパソコンで人に見せたい。見られたいという衝動にかられるパソコンはこれが初めてである。
この人、もはや一ユーザーの立場になって、かなり正直に書かれておられる。
ふれた質感もたまらない。いいものができた。久しぶりに自分のチームを褒めたくなった。「でかした。」「いいものを作った。」是非、見ていただきたい。
エキサイトのスタッフは本当に褒められたのかは知らないが、公のブログにここまで書かれるのはどんな気持ちになるんだろうな。私だったらかなりネが単純なので喜んでしまいそうだが。
買わなくてもいい。100台しか作ってない。
これすごいよ。社長、強気に出ましたよ。見事ですよ。限定品の何たるかをご存知ですよ。
とまあ、こういう自社の動きをなんだかんだで「自分の言葉で」宣伝する山村氏の書く文章が好きです。忙しいとは思うけど、書き続けてほしい。
で、肝心の商品だが、確かに惹かれるものはある。私は家ではMacユーザーだが、Win機が一台くらいあってもいいかな、とは常々思っていたのは事実だ。しかし値段が。この値段となると、こういうものもほしくなってきてしまう。
パーソナルメディア株式会社のプレスリリースより(11月12日付):
「トロンOSと原稿執筆ソフトを搭載したノートパソコン~「超漢字ノートR3EG」を新発売~」
メインOSがBTRON3仕様OS「B-right/V R4」という、超進化した「文章記述特化型」マシンだ。私は物書きを生業にしているわけではないので必要ないと言えば必要ないマシンなんだが、そんなこと言ったらWin機だって必要ないのだ。
ということで、限定100台は他の誰かに譲ります。