薄型テレビの話題は
散々してきたつもりだったが、まだネタが尽きないようで。
デジタルARENAの記事(11月29日付):
「薄型大画面テレビ界に「大型新人」誕生か、SEDが来年末にも商品化へ」
今度はSED(Surface-conduction Electron-emitter Display)だと。発色が綺麗なんだと。キヤノンと東芝の共同開発だと。確かに今年の夏ごろ話題にはなっていたが、来年末に商品化ということは、それまでに量産体制が整うということだ。業界では「ほんまかいな」といぶかしんでいる筋も多いらしいが、本人たちはヤル気満々らしい。
確かに現在の液晶テレビやプラズマテレビはブラウン管テレビに比べ画質が弱いと言われている。それでも売れてる。高いのに売れてる。ひとえにスマートなフォルムと画質は弱いけど「今まで見たことがない」分新鮮に映るのかもしれない。あと液晶の場合は消費電力の少なさか。そういう市場にはコストでは切り込めるとは思うけど画質勝負で果たして切り込めるかどうか。同価格帯ならなんとかなるのか。
いずれにせよ来年の夏あたりから熾烈な「薄型テレビ戦争」が始まり、サッカーのワールドカップ(ドイツ大会)が開催される再来年にはヒートアップするんじゃないか。まだテレビが無事な人はその頃まで待ってもいいかもよ。私はそもそも買う金がないので待つよ。その頃まで。