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ホリエモン放送はどうなるのか。
 ニッポン放送の社長になる意向を示しているホリエモンだが。ホリエモン放送が実現の暁にはラジオ業界はどうなるのか。

goo ニュース(日刊スポーツ)の記事4つ(3月24日付):
「堀江社長フジ買収中止、友好強調」
「タモリ、倉本聡氏ら番組降板申し入れ」
「OBで元名物アナ「相当数の社員辞める」」
「みのもんたフジ批判「経営者の責任」」




 今日だけでこんなに話題に上がっているのも凄い。全部日刊スポーツからリンクしてるけど。
 ホリエモンは果たしてどこまでラジオを「インターネットとメディアの融合」の中で意識しているのかはわからない。上の記事でもそうだけど、ニッポン放送側は「乗っ取られるどころか潰される」くらいのイメージを持っているようで。

goo ニュース(日刊スポーツ)の記事(3月23日付):
「ニッポン放送の看板女性アナが不快感 」

 まあ、ろくすっぽ両者で話し合いの場も持たれていないだろうから憶測が先行している部分も多々あるだろうけど。
 ホリエモンはロジックとルールの人間と言われているようで。優れた資産であるアナウンサーや放送コンテンツや放送手法などを所持しておきながら、市場を拡大することができない、つまりは経営に難がある、という発想なのかもな。

goo ニュース(朝日新聞)の記事(3月21日付):
「堀江氏「来襲」の波紋 テレビ界への挑戦状」

 テレビばかりが取り上げられているが、勝手な想像で言えば「メディア」という点でホリエモンはラジオもテレビも同等に必要なソース(素材)として考えているかもしれない。
 看板パーソナリティーが続々降板することを表明しているようだが、彼らは今まで世話になった領主への恩義を報いる行動をとっただけで、本音は闇の中だ。ひょっとしたら番組を降りる潮時と考えている人もいるかもしれない。

 中堅どころが発言するのと大物が発言するのは世間に対してのインパクトも異なるが、深読みすれば「この仕事がなくても食っていける大物」は自由に発言できるともとれる。恩義に報いる姿は聴取者の共感を得るだろうし、このまま残って新体制に付いていけなくなった場合を想定すれば、首を切られるより自ら退陣した方が、民衆に支えられてまた別のところで新しい仕事を得ることができるかもしれない。そう考えることも可能だ。

 大物みのもんた氏が批判できるのもそういう構造が背景に少なからずあるだろう。後ろ盾があるからこそ言えることで、一兵卒が同じ発言しても相手にされないか下手をすれば一生仕事にありつけなくなるかもしれない。

 では、ホリエモンが先ずニッポン放送の経営に参画して、インターネットとラジオの融合をはかったとしよう。ラジオ単体だけを見れば聴取者の数が一旦は減るだろうが、また同等に戻る可能性はなくはない。
 ただAM放送をよく聞いているのは、昼は商店の人や車で移動している営業マン、深夜に勉強している学生がメインだろう。FM放送のリスナーやテレビ人間たちをゴールデン・タイムにAMラジオを聞かせることは難しいはずだ。

 であれば、インターネットに首っ引きになっているユーザーを取り込むという発想につながる。インターネットラジオ自体は未だに盛り上がりに欠けるところがあるが、それは多分にメディア側のインターネットの活用の仕方に問題があると思われる。テレビの視聴者やラジオの聴取者が情報補完するためのサイト作りでしかない。
 たまに番組連動企画みたいなものを打ち出すが、コンスタントに企画を打ち出すことも少ないように見える。

 ネットの特性を理解した人間が経営に参画することによって、ようやく文字通り「融合」する可能性はある。ただ、ネットの特性を広範囲に捉えるのは難しく、あれもこれもと手を出すと失敗する可能性も高い。

 では、インターネットラジオと通常のラジオの違いを挙げてみようか。

「インターネットラジオにあって(出来て)通常のラジオにないもの(出来ないもの)」
〇聴く時間に融通が利きやすい
(通常のラジオでも録音すれば同じことだが、PC上で操作を行なう、あるいは局側が用意すればそっちの方が手間がかからない)
〇同じ放送を全世界で聴ける
(同様に同じ広告を全世界で見る・聴くことができる)
〇画像などと連携して音声+αの楽しみを訴求できる
(動画番組とはまた異なった良さもあるし、動画番組よりも負担を軽くすることが可能)

「通常のラジオにあって(出来て)インターネットラジオにないもの(出来ないもの)」
〇次から次へと有名人を呼び続ける
(極端な言い方だが、有名人の参加率は高い)
〇番組の種類が多岐に亘る
(番組作りのノウハウがあるから当たり前と言えばそうなんだが)
〇予算がある(と思う)、あるいは予算のかけかたが違う
(飽くまでも想像だが、インターネットラジオより予算があると思う)
〇屋外でのインタビューやライブ中継などに強い
(インターネットラジオでもできないことはないだろうけど)

 素人がここまで語って良いものかわからんが、まあ私の想像の世界ではこんなカンジ。
 この両者のイイトコどりができれば果たして市場拡大につながるだろうか。

 普段パソコンを使わない人は普通のラジオを聴かせ、インターネットにアクセスする頻度の高い人はインターネットラジオを聴かせる。これは極端なことを言えば同じ番組でも良いのかもしれない。加えて「インターネットにアクセスすればこんなことやあんなことがあります」とすれば、インターネットラジオにアクセスするユーザーが増え、そこに書かれているであろう広告などを目にして、購買につながる。そんなカンジか。インターネットユーザーに普通のラジオを聞かせることはないだろうけど、場合によっては夜中にパソコンにアクセスしている人が昼日中も聞きたくなって、ラジオを外出先に持っていくなんてこともないとは言えない。

 ずぶの素人がここまで考えられるんだから、ラジオのプロとインターネットのプロが手を組めばそれなりに面白いことができるんじゃないかとは思う。感情論や義理人情に走るのも良いけど、様々な可能性を見据えることもメディアに携わる人たちには必要な感性なんじゃないかな、と思ったり。

 忙しくてそこまで考えられないか。
by bhaus | 2005-03-24 16:58 | [独白]
<< ライブドアに敵意を剥き出しにし... ローティーン女の子市場というもの。 >>



なんとなくアーカイヴス。
by bhaus
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