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健全な戦争。
 戦争に健全もへったくれもないのかもしれないが。中国は未だに日本に対して心を開いていない。心を開いている国民は多いかもしれないが、国として開いているかと言えば何とも言えないところがある。

ITmedia ライフスタイルの記事(3月28日付):
「中国製デジカメ「愛国者V815」を使ってみた」

 安かろう悪かろうのイメージを中国製製品に抱いている消費者はいると思うが、もはや「悪かろう」ではなくなってきているみたいだ。
 現在日本で発売されている同価格帯の日本製デジカメに比べるとまだまだ性能的に劣る部分もあるようだが、レビュー記事にもあるように、ある意味「カメラに詳しくない人」が見ればそんなに悪くないと思ってしまう人も多いんじゃないか。以下、記事より一部引用。

 興味深いのは、このデジカメの「V815」という型番だ。同社のプレスリリースによると、Vの文字はVictoryの意味であり、この製品は今年が抗日 60周年にあたることを記念して発売したものだという。つまりこの製品名には、日本製品に対抗しようという強い意志が込められているのだ。

 抗日 60周年に関してはここらへんとかここらへんとかここらへんに興味深いコラムがあるので気になる人は読んでもらえば良いが、いよいよ「血を流さない戦争」を中国とも開戦しつつあると考えることも可能だ。

 経済制裁などはともかく、メーカー同士の世界大戦は世界の消費者にとって好ましいことだ。メーカー勤めの人や、更にはその下請け業者にとってはたまらんこともあるかもしれないが、人の生き死にが関わらない分(残業しすぎで亡くなっている方もいるとは思うけど)、健全な戦争だと言えよう。

 ただ、たまに「人間は興奮したい生き物なのではないか」と思うことはある。サッカーのワールドカップの勝敗に一喜一憂している姿を見ると、人間は本能的に「勝ちたい」生き物なのかなとも思う。まあ、W杯も血が流れない(ケガはともかく)ので健全と言えば健全な戦争なのかもしれないが、禍根を残す争いはちょっと健全ではないかもなあ。



「戦争を知らない子どもたち」の一人である私が書いても特に効果はないのだが。
 国民の4分の3が戦後生まれた人たちになってしまった日本だが、未だに靖国神社を首相が参拝すると海の向こうからブーイングが飛んでくる。その状況を見て「もういいじゃん、参拝しても」と思う人も少なからずいるだろう。お国のために戦った戦没者を弔ってもいいじゃん、と。
 これは「国」を「人」の単位に置き換えて考えるとそれぞれの気持ちや立場が見えてくるかもしれない。

 中国夫妻の子どもたちは海の向こうからやってきた日本夫妻に惨殺された挙句「おまえの家はオレの家」と言われてしまった。で、更に海の向こうのアメリカ夫妻に日本夫妻の子どもたちは殺されて、日本夫妻は降参してしまった。あまつさえ、自分ところの子どもたちを殺された日本夫妻はアメリカ夫妻と仲良くすることになった。
 中国夫妻も日本夫妻の子どもたちを殺しているけど、最終的に家を乗っ取ろうとしたのは日本夫妻だ。アメリカ夫妻の子どもたちも日本夫妻に殺されているけど、アメリカ夫妻の圧倒的な力で日本夫妻は武器を取られた。

 これが、中国夫妻も日本夫妻の子どもたちを惨殺したり、子どもたちを弄んだりしていたら、生き残った子どもたちは「お互いの親が同じような過ちを犯したから」ということになったのかもしれない。殺し合いに度合いも残忍さの比較もへったくれもないように思うが、では中国夫妻がとてもナイーブで、日本夫妻が大雑把で、アメリカ夫妻が強引だったとしたら、果たして「まあみんながみんな親のせいですから」とか言って納得するか。そこがポイントなんじゃないか。

 戦争と殺し合いは紙一重なところはある。ただ、根本に存在するのは「人」であり、その「人」には「心」がある。どうすればお互いがお互いを認め合って、より良い世界を作っていくことができるのか。政治家のみなさんも然ることながら、国民の意識としてもそこらへんは心に留めておいても良いとは思う。

 今でこそ経済戦争レベルの「無血対戦」が可能だからこそ「勝てば官軍」「負けてもくじけない」状況が成立しているのだが、行き過ぎた争いは禍を呼びかねないので、血の気の多い人は気をつけていただきたいところ。
by bhaus | 2005-03-28 13:55 | [モノ]
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