一つは日立の電気温水器の宣伝サイトのはずなのに、イメージキャラクターの漫画やら壁紙やらが占める割合の多い
「30girl(サーティー・ガール)」
とあるファンサイトの解説によると何度もリニューアルし続けて、未だにそのサイト自体は消滅せず更新を続けているというのだから大したものだ。宣伝らしさがあまりないんだけど。随分と作家と担当者の自由にやらせてもらっている、企業がバックアップしている割には希有なサイト。
もう一つは、サイト自体はなくならないものの、そのサイトを通じて販売している商品が気付けばリニューアルしていた。
「完全変形ゲッターロボ<リニューアル・バージョン>」は凄いぞ。30代中盤以降のテレビマンガ好きだった元男の子たちなら知っている人も多いかと思うが、永井豪原作の合体ロボアニメ(マンガ)の元祖である『ゲッターロボ』は、マンガやアニメだから表現が可能な合体・変形をしており、実際それを忠実に玩具化するのは不可能だと言われてきた。以前もちょろっと超合金のネタのときに書いたが、マンガ・アニメが先にありきで、玩具化が後行程にあったから、そうなってしまうのだろうな。
ところがだ、この
有限会社スタジオ・ハーフ・アイというところは、それを作ってしまったのだな。私が見たときよりも更に進化していたとは。
健在なところは健在だね。よかったよかった。