どうも二面性のある国民はテレビ電話を嫌う傾向にあるようで。私の周りだけの話かもしれないけど。
ITmediaライフスタイルの記事(7月20日付):
「“ブロードバンド時代の黒電話”、「フレッツフォン」が正式デビュー」
たとえテレビ電話の機能が付いていてもテレビモニター機能は使わない人が多そうだ。田舎の祖父母と連絡をとるとかならともかく、若い男女なんかはあまり好まないようで。
FOMAのテレビ電話機能を使わないのは単に性能とコストの問題とされている。
ITmediaモバイルの記事(7月5日付):
「900iのテレビ電話、半数が「一度も利用したことがない」」
確かにそういう面もあるだろうが、では通話コストが通常の音声電話並になったら使用量は増えるだろうか。色々なところで話を聞いていると、この市場も女性が主導権を握っている内はテレビ電話機能は満足に使われそうになさそうな気がする。少なくとも化粧を落としてからのテレビ電話通話は不可能に近くなるのだろう。気持ちはわからいでもないが、子どもの頃未来のガジェットの代表選手でもあったテレビ電話機能に憧れていた者としては寂しい限りだ。