まさかまだここ見てる人とかRSSリーダーで追っかけてる人っているのか。
こちらに書かなくなって2年(まだ2年!)経っているが、いろいろとネットの環境も変化があるようで。とりあえず、ここを放置しておくのは変わらないのだが、現在更新しているブログに誘導することにする。もうね、あれやこれや手をつけすぎたよ。ひとつにまとめるよ。 ふたつでじゅうぶんですよ これからはこちらにアクセスしてください。って、ここも既にアクセスないだろう。こちらでつながっている皆さんは、果たしてお元気でしょうか。 #
by bhaus
| 2008-08-25 23:21
| [独白]
というか「十日自負。」は今後継続を中止する。理由は簡単。「このブログ、著作権侵害し過ぎ」ということに今更ながらに気づいたからだ。
大半のエントリに関しては、たとえば記事の見出し利用や記事の一部の抜粋(引用)などは先方のルールに則っているつもりだったが、完全に網羅できているわけでもなく、特に画像掲載に関しては、先方から訴えられたら返す言葉もないほどの掲載っぷりなので、これを機会にブログを中止しようという判断に至ったのだ。 ネガティブ利用、つまり引用元の記事や取り上げた商品・サービスなどに対する根拠のない誹謗中傷エントリが「十日自負。」においては特になかったので、ここまで続けられたというのもあるかと思う。私も改めて著作権・肖像権などについて調べてみて、今頃になって気づいた点も多くあり、振り返ってみると、とてもじゃないけどこのまま「十日自負。」として継続していくのは問題があるだろう、と思ったのだった。このまま「見逃してもらっていたこと」に甘えているわけにもいかない。 一つは著作権・肖像権を侵害しているということもあるが、侵害していないエントリに関しても、この「公開された」ブログを気に入っていただいた方が「ブログってこんな風に書けばいいんだ」と、似たような引用方法なりを使って書いて、引用元によっては、たとえば「見出しも著作物である」とするところがあり、見出しを引用した時点で著作権を侵害する恐れが出てくる。 ブログは手軽に書ける分、そのような細かい点を無視してエントリをアップしてしまいかねない要素を多分に孕んでいる。「十日自負。」よりもっと凶悪に著作権を侵害しているブログも無数にあるかもしれない。バタフライ・エフェクトとまでは言わないが、ひょっとしたら「十日自負。」が原因で著作権を平気で侵害するようなブロガーが出てきてしまった、ということもあり得なくはない。これはこのブログが有名だろうと無名だろうと変わらないことだ。 ブログ自体は、また別の場所で書き始めるつもりだ。著作権に抵触せず、仮に模倣されても模倣したブログも著作権に抵触しないで済むような書き方がわかったというのもある(日記を書くわけではない)。 本来ならば、ここのエントリをすべて削除して「ブログをたたむ」のが良いのだとも思うが、過去に様々なコメントを寄せていただいた方の厚意も合わせて削除してしまいたくないのと、参考になりづらいかもしれないが、一つの反面教師として「さらしブログ」になればと思い、特にエキサイトやその他コンテンツオーナーなどから警告がくるまでは、この「十日自負。」はこのままにしておこうと思う。 以下に簡単な「著作権・肖像権に抵触すること」を明記しておく。 ■オンライン・オフライン問わず、記事、著作物等を引用・転載すること。 ※ただし、引用・転載元に「〜の場合は許可する」とあれば、それに則った行動をとれば問題ない。たとえば、新聞記事を引用する場合、その新聞社に問い合わせて引用の許可を得るという方法は一般的だ。最近では「条件付き引用可」とするところも多く、十日自負。においてもそのようなサイトからの記事を引用することが多かった。ただ、何も記述がない場合。つまり「引用・転載可」とも「不可」とも書いていないところのものを無断で引用・転載するのはNG。書いてなくても、引用・転載をしたい場合は断りを事前に入れるのが筋。 暫定的な対応策としては、引用元を明示するという方法もある。著作者某の何という書籍からの引用だとか、サイト某の何月何日付けの記事からの引用だとかを明示しておくと良い。 その他、新聞記事の見出しを著作物としている新聞社もあるので、見出しの引用も気をつけなければならない。どうしても許可などを取らずに記事についてのことを書きたい場合は、○○新聞の記事に「こういう記事があった」としてリンクを貼るのが無難だ。 また、私はやったことはないが、歌詞などをブログに丸々引用するのもNGだ。最低限作詞者の名前を明記し、先方に掲載の許可を得なければならない。誰が作詞したかもわからない童謡や民謡に関しては、権利の所在も不明だが、どこどこ地方に古くから伝わる何々という民謡くらいの注釈はあってもいいだろう。 ■写真は著作権・肖像権に触れるものは、そのソース元の許可を得てから掲載すること。 ※たとえばカタログなどに掲載されている写真はもとより、たとえ撮影者が自分であっても許可を得ないと掲載してはならないものがある。 - 人物写真 - キャラクターグッズなどの小物や、市販の「物」 - 旧所・名跡を除く建造物 などなど。ものによってはソース元の利益向上につながるケースも多く、特に損害を被らない場合は訴える人もいないのだが、侵害していることは侵害しているのだ。 たとえば遊園地で記念撮影をしたとする。自分のアルバムに保存して仲間内で眺める分には特に問題ないのだが、これをネットに公開した時点で遊園地のアトラクションの著作権を侵害したことになる。どうしても載せたい場合は、どこかに「この背景に写っているアトラクションは○○遊園地の著作権に保護されたものである」というような「Copyright」を明記しなければならない。もしくはどこの遊園地かわからないように撮影して、某遊園地に行ってきたと書くのが関の山だ。 裏を返せば、ネットに掲載できる写真は「ネットに顔が載っても良い」という許可を得た人物か、建造物の写っていない風景、旧所・名跡が写ったものくらいだ。厳密に言えば衣服なども写っていた場合、アパレルメーカーの著作権を侵害することになるのだが、これは先方もカバーしきれないのだろう。今のところお咎めが出たという話は聞いていない。 斯様に著作権・肖像権に抵触しないでブログのエントリをアップするのは、それこそ他愛のない日記を書くしか道が残されていないような気になってくる。まあ、そういう日記も多いんだけど。ただ、大事にしないと原典である著作物にこめられたメッセージが歪んで伝わってしまう危険性を秘めている。乱暴な言い方をすれば、あちこちでデタラメな伝言ゲームが繰り広げられるということになる。ちょっとした情報操作のようなものだ。そういったブログが乱立するとどうなるか。インターネットの中で利用する価値のある情報にたどり着きにくくなるだけではなく、ネット上の情報の信頼性まで貶めてしまうことになりかねない。 日本にブログが浸透してきてから様々なブログを見て、また自分でも書いてきて、ようやく気づいたのだ。情報を乱すお先棒を担ぎたくない、と。 十日自負。を読み続け、時にはコメントを書いて話しかけてきてくれた方々に改めてこの場を借りて感謝する。緩い文化には緩い文化なりに得るものはたくさんあった。同時に、当ブログの著作権侵害に目をつぶっていただいたコンテンツオーナーの方々にも、この場を借りてお詫びする。 ネットのあちこちでは、今でもオンラインコンテンツにおける著作権問題について議論が交わされている。ある議論が正しいとすれば十日自負。自体は何ら問題ないとする考え方もできるかもしれない。だが、現行の法に則った考えで言えば明らかに侵害している部分はあるし、なくても誤解を生む素地はこのブログにはある。 繰り返しになるが、本来であればクレームが来る前にブログそのものを閉鎖するのが法を遵守するということでは正しいことなのだが、一人でも多く著作権・肖像権に関する認知を高めてもらえればという願いを込めて、エキサイトさんが削除するまではこのまま「放置」させていただくことにする。「15MBのゴミ」が少しでも役に立てば幸いである。 #
by bhaus
| 2006-07-27 21:36
| [独白]
8月1日より、首都圏(てどこまでを指すのかわからないが)の16鉄道事業者は、妊婦の人に「マタニティマーク」を無料配布するとのこと。各駅事務所に頼めばもらえるだろうが、恐らく8月前半は駅員も率先してアナウンスするかもしれない。 あからさまに妊婦だとわかれば席も譲りやすいのだが、単に太っているのかもしれないと思ってしまったり、妊娠5ヵ月くらいのお腹が目立たない状態だと妊婦とわからない場合があって、通勤時などに席を譲られることも少なかったという背景がある。まあ、妊娠してまで満員電車に乗るのはどうかと思っている人もいるだろうが、かなりお腹が大きくなるまで働くこともできるらしいし、今の時代、そう家でのんびりと産気づくのを待つこともできないのだろう。 このデザイン、厚生労働省が今年の2月に募集して決定したものらしい。なかなかにストレートでわかりやすくてよろしい。変にデザインに凝りすぎて何を伝えたいのかわかりにくいものより、このようにハッキリと「おなかに赤ちゃんがいます」と書かれてある方が多くの人に認識させやすいだろう。効果的に使われることを期待すると同時に、認知活動の一助になればとエントリアップした次第である。 私は妊婦の経験はないけどな。 #
by bhaus
| 2006-07-27 00:50
| [サービス]
ビデオポッドキャスティング番組「Rocketboom」に関しては以前アップしたエントリでも触れたが、看板アンカーだったアマンダ・コンドンが気づけば降板していた。久しぶりにRocketboomを見たら出てないんでおかしいなと思ったのだが、先週末より新アンカーに変わってポッドキャスティングは続行している。 降板の理由は簡単に言えば共同プロデューサーとの見解の相違が原因のようで。 アマンダの個人ブログ“Amanda Unboomed” Rocketboom風映像によるファンへの挨拶映像 ブログMashable!に取り上げられたニュース TIME.comのインタビュー記事 日本の音声ブログFredioの緊急特番 …などなど、このほかにも様々なサイトで彼女の降板は話題になっている。世界で最も成功したビデオブログであると同時に、その語り口にも人気があった彼女だけに、大半の視聴者はアマンダの味方のようで、彼女の今後の活動は世界から注目されている。 一方、「彼女をクビにした」Rocketboom側の今後はどうなるのか。番組のネタや構成が面白かったことも事実で、これがきっかけになって失速してしまわないことを望む。できれば半年か一年おきにアンカーを入れ替えてみるのもいいんじゃないか。 ※CNETに掲載されていたニュースを紹介するのを忘れていた。ここに日本語でかなりわかりやすいインタビューなどが掲載されている。 「人気ブイログRocketboomの内部騒動--アマンダが真相を語る」(7月20日付) 「Rocketboom 2.0発進」(7月13日付) #
by bhaus
| 2006-07-19 19:52
| [サイト]
今月10日頃に北米市場で103インチのプラズマテレビの受注販売をするという報道を目にしたが、日本での目標販売台数は年間100台ほどだった。
ITmedia +D LifeStyle の記事(7月19日付): 「“世界最大”103V型のプラズマ「VIERA」が登場」 現在、世界最大サイズのテレビのお値段はなんと600万円。企業のショールームやらイベントスペースやらでの発注はわかるが、個人での発注も見越しているらしい。小型乗用車が5~6台買える価格のテレビを誰が買うのか。まあ、お金持ちなんでしょうけど。日本のお金持ちは大概仕事の虫で、そんなテレビを見るヒマもないんじゃないのか。ああ、家族が見るか。そんなテレビを見て育った子どもは将来どうなってしまうんだろう。 別のブログでも少し触れたが、たとえば103インチで見るテレビ番組のインパクトを想像してみるといい。等身大の人間を表示しても膝から下が見えなくなる程度だ。映画や景観の美しいドキュメンタリー番組などを見るのはいい。百歩譲って大河ドラマやスポーツ中継でもいいだろう。 「103インチで見る囲碁教室」 碁石デカいデカい。碁盤デカいデカい。 「103インチで見る株式市況」 グラフデカいデカい。景気の浮き沈みを身体で感じることができるんじゃないか。 「103インチで見る砂の嵐」 文字通り砂の嵐っぽいかも。何か見えちゃうかも。ちょっと怖いかも。カラーバーとか試験放送とかも迫力満点。個人的には加藤ローサを103インチで見たらメロメロになっちゃうと思う。 #
by bhaus
| 2006-07-19 19:22
| [モノ]
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